入れ歯治療

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入れ歯Q&A

Q.入れ歯のお手入れの仕方を教えてください

プラークや歯石は入れ歯にも付着します。そして、粘膜の炎症、歯周病、入れ歯の臭いなどの原因となります。全身状態が悪いときには誤嚥性肺炎や内臓疾患を悪化させることがあります。食器と同じように入れ歯も食事のたびにブラシできれいに洗いましょう。夜は入れ歯を洗った後で洗浄剤に漬けてお休み下さい。入れ歯が変形する恐れがありますので煮沸したお湯には浸けないで下さい。

Q.入れ歯の治療期間は?

かなり個人差がありますが、入れ歯を作り始めてから使いこなすまで約2ヶ月ほどかかるとお考え下さい。歯茎や顎関節の状態が良く、悪い噛み癖がない場合にはこれよりも早くなります。一方、顎の状態が悪かったり、太い歯を抜いた場合などにはもう少し長くなります。合わない入れ歯を使っていると悪い噛み癖がついたり顎の関節や筋肉を傷めていることがあります。このような時には、お口のリハビリテーションをしながら作りますので時間がかかります。あせらず、ゆっくり時間をかけることによって体となじんだ良い入れ歯ができていきます。こうした入れ歯は、体調を改善し、心を明るくし、また長持ちをします。抜歯をした場合には歯肉が落ち着くまで時間がかかります。その間は仮の入れ歯を使っていただいたり、古い入れ歯を修理したりして、できるだけ不自由がないようにします。インプラント(人工歯根)の治療期間もほぼ同様です。

Q.入れ歯のにおいをなくすには・・

まず入れ歯をよく洗います。プラークはブラシで落ちますが、歯石は歯科医院で磨いてもらいましょう。もっときれいにしたい時には超音波洗浄器が効果的です。水、洗剤、酸性水、などを使用します。薬剤の泡と衝撃波で汚れを落とします。就寝中には入れ歯専用の薬剤に漬けておきましょう。煮沸すると入れ歯を消毒できるのですが、変形することがありますからお勧めできません。

Q.他の入れ歯の種類を教えてください

いろいろな種類の入れ歯がありますが、ここではマグネットデンチャーとメタルブレード人工歯・アタッチメント義歯についてお話します。

マグネットデンチャー 入れ歯を磁石で安定させます。磁性体を義歯に、金属を自然の歯根やインプラントに取り付けます。このときの調整には精密な技術が要求されます。マグネットは噛んだときの圧力を支えますから歯肉の痛くなるのを防ぎます。また、上顎の入れ歯を小さくすることができます。MRI検査の時には撮影前に入れ歯をはずしてください。
メタルブレード・人工歯 入れ歯を弱い力で噛んでも自然の歯に負けない咀嚼力が出せるようにした人工歯です。人工の歯の先端部分に鋭角の金属を埋め込んで食べ物を噛み切りやすくしてあります。特に肉食中心の欧米では金属の人工歯に人気がありますが、日本では一部に金属を使うタイプが良く用いられます。レービンブレード、SAブレードなどがあります
アタッチメント・義歯 入れ歯を安定させるための装置です。ボタン型、かんぬき型、コーヌス型(内冠と外の摩擦で維持する方法)など様々なタイプがあります。磁石もアタッチメントの一種です。精密にできていますので、入れ歯についての正確な知識や技術、定期的な調整が必要です。治療費はインプラントよりも安く、手術も必要ではありません。インプラントよりも治療工程は複雑です。使い心地や長持ちはインプラントの方が優れています。

Q.金属アレルギーの場合、入れ歯は大丈夫ですか?

歯に詰められたり被せられたりした金属がアレルギーを起こすことがあります。(金属アレルギー学会にリンク)特にアマルガムやパラジウム合金(保険の銀歯)は要注意です。入れ歯にも、床や留め金に金属を使うことがありますが、貴金属やチタンを使いますので金属アレルギーのリスクは高くありません。ピアスやネックレスなどで感作(金属アレルギーを起しやすい体質になっていること)されていることがありますから、気になる場合には検査を受けるとよいでしょう。純チタンは最も安全な金属で、インプラントにも使われています。気になる方はチタン床を選ばれると良いでしょう。

Q.入れ歯にしたら味がおかしくなりました

入れ歯が厚すぎたり大きすぎたりすることが原因です。入れ歯が舌や粘膜の動きを邪魔していますから、それを改善すると味覚が良くなり唾液も出るようになります。解決法としては、適切な範囲で入れ歯を小さくする、アタッチメントを使う、金属床にする、インプラントにするなどがあります。

Q.顔が老けた気がします

原因は、前歯が引っ込みすぎているか、入れ歯の高さが低すぎるかのどちらか、あるいは両方です。まず、前歯を唇をそっと押す程度に前に出します。そうすると唇のシワが減り、口元に張りが出ます。入れ歯の高さが低いとクシャッとした顔つきになります。お顔のバランスにあわせた高さに上げていくと若かった頃の顔立ちに戻ります。いずれも、微妙な手技を必要とする技術です。

Q.保険が使えますか?

歯の状態が長持ちしないのであれば、費用をかけないほうがいいかもしれません。入れ歯を長く使うためには、口腔内の退化を起こさないような入れ歯を作るほうが賢明です。残った天然歯を長持ちさせたい場合にも同様でが、この場合にはインプラント(人工歯根)が適しています。ご自分の歯に負担をかけず、噛む力を支えてくれるからです。

Q.入れ歯の臭いが気になります

ブラシでよく洗うこと、お休みのときは洗浄剤に浸けておくこと、超音波洗浄機を使うこと、時々乾燥させたり紫外線を当てたりする、金属の床にするなどで解決します。口臭や入れ歯臭の原因は、硫化水素、メチルメルカプタン、などの硫化性ガスです。ガスはプラーク(歯垢)中の細菌がタンパクを分解して発生します。また、いればのプラスチック部分には細かな空洞があるため細菌が住み着きやすくなっています。入れ歯がヌルヌルしていると臭いも出やすくなっています。こまめに汚れを落とし、金属床で細菌の住みにくい環境にし、紫外線や乾燥で殺菌をすることが大切です。

Q.入れ歯安定剤は使った方がいいでしょうか

入れ歯安定剤は応急的な処置だとお考え下さい。市販の入れ歯安定剤は流れが悪いので分厚くなりがちです。流れの良くないものを長期的に使うと歯茎を傷めたり、入れ歯に細菌が繁殖したりします。歯科医院の使用するものは安定剤ではなく、粘膜調整剤です。流れが良いために、粘膜の状態を改善し、入れ歯が安定するようになります。また、軟性の義歯床もありますから、ご相談されてはいかがでしょうか?

Q.歯茎が痛くて入れ歯が使えないです

入れ歯を調整する、粘膜を調整する、骨を削る、軟性の床を使う、インプラントを使うなどで解決します。歯茎が痛いのは、入れ歯にかかる圧力のバランスが崩れ、特定の部分に無理な力がかかるから痛くなるのです。まず、入れ歯のかみ合わせを調整すると楽になります。歯ぐきが萎縮して状態が良くない場合には軟らかい床を使うといいでしょう。粘膜の舌の骨が尖っている場合には歯肉を突き上げて痛くなります。骨を滑らかにする小手術が必要です。2本ほどのインプラントで噛む力を支えることができます。また、6本以上インプラントにすると完全な固定式のブリッジにできます。

Q.留め金の金属が見えないようにしたいのですが・・・

留め金は入れ歯を安定させるために必要なものですから、金属のツメではなくて外から見えにくい方法に代えるといいでしょう。例えば、アッタチメントを使う、透明なファイバー製のツメを使う、磁石を使う、インプラントにする、などの方法があります。これらの方法は、ご自分の歯に負担がかからず、歯垢も溜まりにくいので歯の健康や長持ちにも役立ちます。それぞれの方にあった方法を歯科医師にご相談されるといいと思います。

Q.人気がある・希望が多い入れ歯はなんですか?

患者様のお口の状態にもよりますが、人気のある治療法は、インプラント(人工歯根)、チタン床、スマイルデンチャー、コバルトクロム床、レジン床の順です。ゴールド床(金床)やマグネット(磁石)、アタッチメントなどは適応症例が限られるために使用頻度は少ないのですが、患者様の満足度は高いです。
お口の状態は千差万別ですから、患者様にとってベストな方法を選択することが大事です。
担当医と相談の上、最適な方法をお選び下さい

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