協同歯科から情報発信

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協同歯科から情報発信 2013年

睡眠時無呼吸症候群「インプラントで改善」?

歯周病で歯を失い、噛みあわせが安定せず、中程度の睡眠時無呼吸症候群だった方がインプラント治療で奥歯を再生し、噛みあわせを精密に調整したところ病状が改善したという事です。
我々協同歯科では、睡眠時無呼吸の治療を大学病院などに依頼されて行っていました。その多くの患者さん方の噛みあわせは良好でなく、矯正や入れ歯などをお勧めすることもありました。
このお話は噛みあわせは体に密接に関係しているという事を再確認できるお話です。

口腔ケアーは重要です

お口の中には何百という細菌がいます。例えば高齢者の方の口腔ケアーがうまく出来てないと細菌が増殖して、虫歯・歯周病などの感染症を引き起こし、それらの細菌が誤嚥性肺炎・感染性心内膜炎などの重篤な全身疾患を誘発します。いくつになってもお口のケアーを大切にしてください。

白い歯!

協同歯科クリニックの歯科医師が最新の機械を使ってホワイトニングをしました。
患者さんにお勧めできるものなのか検討中です。

ホワイトニング前
ホワイトニング後

大腸炎のリスクが4倍に!

「ミュータンス菌」とは虫歯の原因菌ですがこの菌の一種に感染すると難病の一種である潰瘍性大腸炎のリスクが4倍以上になることが発表されました。今までも心臓の手術をするとその何割かにはお口の中の菌が存在すると言われてきました。口の中の除菌が健康維持にはかかせないということです。

塗るだけで治る虫歯治療

あるイギリスの大学にて夢の研究が進んでいます。塗るだけで歯の微細な穴に入りそこを修復するというメカニズムです。もしかしたら未来の歯科医院はあのキーンという音がしないところかもしれません。

インプラントは永久的?

半永久的という言葉が当てはまると思います。お口の中は24時間休みがありませんし、とても過酷な環境にあり、ブラッシングの状態も皆さん違います。ですから、定期的にチェックすることがとても大切です。

お口の中と全身の関係

最近来院される患者さんからお口の中と全身とのつながりについてよく質問を受けます。では、アテローム性動脈硬化症・誤嚥性肺炎・低体重児出産、聞いたことあるようなないような、これらの病気と歯の関係はご存知ですか? (次回に続きます。)

虫歯は減少傾向?

ある番組でのニュースで、5歳8か月の男の子が乳歯20本全てがむし歯になったという映像が流れました。我々も正直驚きです。協同歯科クリニックでも虫歯のたくさんあるお子様と虫歯0の方が多く、二極化しています。しかし虫歯0プラス必要なことがあります。それは、かみ合わせ・歯並びです。これからの国際社会においては、見た目も大事になります。また、末永くご自身の歯を保つためには、磨きやすい歯並びと、健康的なかみ合わせ・歯並びが必要となります。

口腔の健康状態の目標

厚生労働省は平成34年度には歯や口の中の健康状態について目標を現在より大幅に引き上げるそうです。
80歳で20本以上残す方を現在の25%から50%へ、40歳で自分の歯を一本も失っていない人の割合を現在の54%から75%に引き上げる方針だそうです。当医院でも行っている予防歯科の発展・普及がポイントになると思います。

自分では気が付かないうちに進行する歯周病

歯科医院に来院される時にお痛みがあっていらっしゃる方がほとんどですが、歯周病は、静かに進行する病気なので何も症状のないことが多いです。お口の定期検診は3~4ヶ月毎に受診されることをお勧めします。早め早めに予防していくことによって進行を早く発見し、症状の軽いうちに処置することが大切です。

金属を使わない治療

協同歯科クリニックでは金属アレルギーの方や、金属を全く見せたくないというご希望があり、全く金属を使用しないジルコニアオールセラミックスやE-MAXなど最先端のかぶせ物の治療をしています。

咬合育成治療チーム

今日の日本では子供たちの歯並びを守る制度や環境は整っていません。よくお母様方から「いつ矯正をしたらよいですか?」、「むし歯予防の方法は?」と質問を受けます。定期的な観察をすることが第一です。そのためにもかかりつけの先生を見つけることが大事です。協同歯科クリニックでは虫歯菌の検査や噛み合せの様子を記録しお子様の成長を支援するプログラム(咬合育成治療チーム)をスタートしました。ご興味のある方は院長または副院長に御相談ください。

金属の見えない入れ歯

インプラント・入れ歯・ブリッジと、歯を喪失されるとその後の治療選択に悩むものです。ここ数年でインプラントは勿論のこと入れ歯の技術も向上しています。金属の見えない入れ歯もその一つです。一度協同歯科へ来院されその目で確かめて下さい。
(お口の状態により金具の見えない入れ歯が適さない場合もあります。)

歯磨き指導

『一日に三回!』歯磨きをされる方が多くなり、むし歯や歯槽膿漏の予防に大きな成果が出ることと思います。では歯ブラシの大きさ・硬さ、歯磨き粉の選択方法については? こう質問をさせていただくと悩んでしまう方がいらっしゃいます。最近は過度の歯磨きにより知覚過敏症で来院される方がよく見受けられます。お口の中の状態は一人ひとり違います。当クリニックではスウェーデンスタイルの治療法に基づき歯磨き指導を行なっています。

知覚過敏

過度のブラッシングや歯ぎしり、噛む力が強い、様々な理由により
歯の神経が過敏になったことにより起こる現象です。
症状としては冷たいものがしみる、ブラシを当てるとキーンとする。
でも普段別に痛くもない。とおっしゃいますが、
そんな状態が長く続くと歯の神経の治療が必要になるかもしれません。
早めの対処をするためにも歯科医師の診察を受けられることをお勧めします。

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