協同歯科の矯正治療とは
協同歯科で行う矯正治療は、初診でそのまま治療や検査を行うのではなく、
まず初診でご相談を受けてから必要な知識、かかる費用などをご説明させていただき、
診療に入るかどうかを患者さんに判断していただいております。
患者さんのご希望も含め、最善と考えるご提案をさせていただきますが、
よくお考えいただいてから決めていただければと考えております。
まずは、どんなことでもご相談ください。
矯正治療のコンセプト
協同歯科で目指す矯正治療は、歯科医師・矯正専門医との連携により、審美的な矯正治療だけでなく機能性も重視した治療です。
治療方針としては、「小臼歯を抜かない」、いわゆる「非抜歯」矯正です。
とはいっても、噛み合わせの不具合が「親知らず(智歯)」にある場合にはそれを抜かなくてはならないこともあります。
また、成人の患者さんの歯を抜いた場合、抜かないで治療した場合どのように治療結果が異なるか検査・診断して、それをシュミレートし、
患者さんの希望を優先して治療しております。治療も痛みや不快感などを回避した治療方法や装置を選んで行っております。
そのために、治療に先立ち的確な「診断」をする必要があります。検査を行う中で、データを的確に収集・分析して、
「診断」と「治療方針」を立てて患者様にご説明することになります。
矯正ってした方がいいの?
歯並びや噛み合わせに不具合があるときに矯正治療を行います。
また、補綴(入れ歯や差し歯)をするときに、歯の向きを修正してから行った方が経過がよいと判断されるときにも
矯正治療のご提案をしております。顎関節症の症状改善のための矯正治療も行うことがあります。
噛み合わせの不具合や顎関節症は、加齢やお口の中の状態の変化によって悪化することはあっても、自然に治ることはありません。
現在症状のある方や顎関節症と診断される方などは、早めの治療をお勧めします。
治療の期間
治療の期間は比較的短いのではないかと考えています。
一般的には1年半から2年。 3年を超えることはまれだと思われます。